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引越し前に必ず読みたい東京街図鑑

東京の街を定量・定性で分析。 一人ひとりのライフスタイルに合った「東京」を見つけるための街ガイド

【高円寺】中央線っぽさ、ナンバーワン。文化系夢追い人が集う街。

 

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■商店街を歩けば感じる、強烈すぎる中央線っぽさ

 

ロック・演劇・音楽のメッカが集まっていることもあり、日本全国から夢を目指す若者が集います。チェーン店より個人経営の飲食店が幅をきかせていますが、商売っ気はあまりなく、自分の趣味の延長でお店をやっている人も多数。「今日は気分がのらないので、休みます」という看板を掲げているカフェをみると、果たしてここは資本主義国家なんだっけ?と思うことも。ただ、店を出したい若者にとって、人気のある高円寺の賃料は決して安くないので、儲からないと3か月でテナントで入れ替わってたりするのも、また現実・・・。

 

このように街には全体的にゆるい空気感が漂っており、その点が下北沢に類似しているのが高円寺の特徴。バンドマンや俳優の卵、大学生・専門学生などが多いので、結果として夜型行動な人間が多い街となっています。また、文化系人間が集うことに起因し、駅前のロータリーでは市民運動やリベラル系の政治家がよく演説している姿を見かけることができます。(昔、選挙期間中は山本太郎を何度見かけたことか!)

 

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■高円寺住民の悩みのタネは鉄道ネタが多い!?

 

新宿から中央線快速に乗ればわずか7分!という素晴らしい立地に恵まれる高円寺。その立地の良さから車移動派より、電車移動派が多いのが、この街の特徴です。そんな高円寺住民なら、誰もが一度は必ず通る「休日に間違えて快速乗っちゃった問題」。これは、東京の鉄道事情ではかなりレアなのですが、平日と休日だと停車駅が変わる、という特殊事情が引き起こしています。

 

hbol.jp

 

これゆえ、高円寺住民は土日に新宿に買い物に行って、平日の気分で快速に乗っていたら、気づいたら「次は荻窪です」というアナウンスで焦る、というミスを必ず一度はやらかしているものなのです。(僕も高円寺に住んでいた頃は何度かこのミスやりました笑)

この杉並三駅問題だけじゃなく、②に書いた東西線と中央線のタイミング問題も、高田馬場方面に向かうこともある高円寺住民にとっては悩ましいのです。なぜ中央線に乗りたいときに限って東西線が来て、東西線に乗りたいときに限って、中央線がくるのか・・・。

 

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冒頭登場しているバンドマンのイメージ通り、 高円寺に向いているのは、文化系のジャンルで一旗揚げたい若者にはぴったりです。あとは、東京でありながら商店街を歩くとどこか懐かしさを感じる街なので、地方出身者がはじめて一人暮らしをする上では安心感を覚えるはず。(この点、田園都市線三軒茶屋にも近しい空気があります)

飾らない空気が好きで、新宿など東京の西側に行く機会が多い人であれば、自信を持ってお勧めできる街、それが高円寺です。

 

逆に、マイナスポイントを上げるとすれば、やはり中央線の混みっぷりでしょうか。平日朝の快速は青梅とか八王子とか立川から、せっせとサラリーマン戦士を運んでくるので、なかなかの混み具合です。(首都圏で第5位、中野→新宿の混雑率:191%)

 

tokyo-calendar.jp

 

これは確かに高円寺で暮らすことの大きなネックなので、もし時間に余裕があるようであれば、黄色い各駅停車に乗るとゆったり快適な通勤になります。

■高円寺のことがちょっと気になる人へ

 

さて、ここまで高円寺の良いところ・悪いところをそれぞれお話してきました。高円寺は確かにアクが強い街なので誰にでも合う街じゃないし、「高円寺とかサブカル野郎の巣窟だろww」と感じる人もいるのは認識しています。誰にでも合う街じゃないからこそ、ぜひ気になったら次の休みにでも実際に街を歩いてみてください。

また最近はちょっと更新がとまっているようですが、高円寺に特化したメディアが、面白い高円寺住民やお店を紹介しているので、こちらを見てみるのもおすすめです。↓

http://concent--c.jp/